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2022/8/20 野菜ロケット @東風コミュニティセンター

こんにちは。代表のつぐしです。
まだまだ暑いですが、大学と小学校の夏休みが被るこの時期は1年間で理科実験教室の開催が最も多い時期です。
ということで今回もイベントの報告をやっていきますね。
(後にやったイベントより更新が遅くなってしまったようですみません💦)


8月20日(土)に東風コミュニティセンターで「野菜ロケットを飛ばそう🚀」を開催しました。
まずは講義から。リードは修士2年のまとら。教員免許を持つベテランの素晴らしいリードでした。
20220820野菜ロケット_1
野菜ロケットというのは、カメラのフィルムケースにすり下ろした野菜とオキシドールを入れて蓋をして置くとロケットのように発射するというものです。
フィルムケースは初めて見たという子が多かったですね(実は私もこの実験以外で見たことはないのですが…)。
今回のキーワードは酵素。簡単に言うと、野菜に含まれているカタラーゼという酵素がオキシドールを酸素と水に分解するのを助け、フィルムケースに酸素の気体がたまっていくので、耐えきれなくなったときに蓋が開いて一気に飛び出すといった感じです。
酵素は体の中にもたくさんいて様々な面で役に立っているので、色々調べてみてもおもしろそうです。
リードの問いかけに対し元気に答えてくれる子どもたちが多かったのが印象的でした。
と、ここまで学んできたところで、いよいよ野菜ロケットの実験を行います。
今回用意した野菜(の一部)はこちら↓
写真がありませんでしたが、他にもきゅうり、にんじん、かぼちゃなどを用意していました。
20220820野菜ロケット_2
まずは野菜を頑張ってすり下ろします。
20220820野菜ロケット_3
そのあと、すり下ろした野菜をネットで巻いて(飛散防止です)、フィルムケースに入れ、オキシドールを入れたら、急いで蓋をし逆さにしてバケツの中に置きます。
そして、しばらく待つと…
20220820野菜ロケット_4
このようにフィルムケースが高く飛び出します!(白くぼやけてるやつです。わかりづらくてすみません)
子どもたちは自分たちで色々な野菜で試してみたり、複数の野菜を混ぜてみたり、野菜の量を変えたりと様々な工夫をしながらどのようにすれば高く飛ぶか楽しそうに実験をしてくれました。
実際に、実験を終了しみんなで片付けをした後、どんな時によく飛んだかを尋ねると、多くの答えが返ってきて、色々なことを考えながら実験をしていたことがわかりうれしかったです。
そういう姿勢は科学にふれるうえで非常に大事なことなので、これからもその調子で楽しみながら頑張ってほしいですね。
場所の確保が難しいかもしれませんが、さらに色んな野菜やその他様々な条件で実験して、飛ぶまでの時間や高さの記録をしてまとめると、夏の自由研究にできそうですね。
今回興味を持った子が今年でも来年でもやってくれたら非常にうれしいです。
ちなみに、Instagramには動画付きで投稿しているようなので、ぜひそちらもご覧ください!
(上手く映せてはいませんが発射音は聞こえるようです。)
もしよければフォローもよろしくお願いします🙇


ということで今回の報告は終わりになります。
子どもたちもF.E.E.L.メンバーやその他の周りの大人の方もみんなが学び楽しめたようでよかったです!
まだまだ暑いですが、頑張っていきますのでよろしくお願いします🙇‍♂️
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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