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2022/10/02 スライムを作ろう!・バルーン動物園を作ろう @板持区公民館

こんにちは!理学部1年のゆうちゃんです。
更新が遅れてしまい申し訳ありません…
前回「○○の秋」というお話をしたのですが、何かに挑戦する季節!
ということで目標に本気になるためにここで宣言させてください!
「せめて一週間の半分は布団で寝る!!」


今回は午前と午後でそれぞれ別のプログラムを行いました!
まずは午前中に実施した「スライムを作ろう!」というプログラムについてお伝えします!
キーワードは「架橋反応」です。
まずはスライムができる仕組みについての講義です。
スライムの材料はPVA(せんたくのり)、水、そしてホウ砂の3つですが、かなりの子供たちが正解でした!すごい!!
スライム作りのカギはホウ砂で、キーワードである架橋反応(物質同士を繋げる反応)を起こします。
PVA同士をホウ砂が繋げて網目構造を作り、その中に水を閉じ込めることでスライムができています!
(※PVAの-OHとホウ砂由来の四ホウ酸イオン(B_4O_5(OH)_4)が水素結合を作るようです!詳しくは調べてみてください!)
slime1.jpg
講義の最後に「スライムに塩をかけるとどうなる??」というクイズを出題!
溶ける、泡が出る、爆発する、はねる、など様々な予想が出ましたが果たして……?
実は結果が出るまで時間がかかるので、結果に期待しつつ、スライム作りスタート!
slime2.jpg
赤、緑、青の色水でそれぞれ好きな色のスライムを作りました!色を混ぜて紫色や青緑にしたり、ホウ砂を足して硬さを調整したり、形をつくったりと、色々楽しめたようで良かったです!
slime3.jpg
最後にクイズの結果発表!
塩をかけておいたスライムを観察してみると、水が出ていてスライム自体は白く硬くなっています!
塩がスライムの中の水を抜き出してしまうんですね。
(「浸透圧」が関係していて、ナメクジに塩をかけた時と同じことが起きています!)
子供たちみんながしっかり説明を聞いてくれたおかげで安全に楽しむことができました!


文章が長くなってしまいましたが、続けて午後のプログラムについてお伝えします!
午後は「バルーン動物園を作ろう!」というプログラムを実施しました!
このプログラムは講義形式ではなく、みんなでバルーンアートに挑戦してみようというプログラムになっています。
まずは基本技術を練習するためイヌを作ります。
balloon1.jpg
風船をねじっていくのも始めは少し怖いですが、慣れてくるとみんなとても上手に作っていました!
(私は初めてイヌを完成させるまでに何度も割ってしまいました)
イヌが作れるようになったら、その後は自由にウサギ、オウムといった別の動物をつくったり、仲間をふやしたり、作った動物に顔や模様を描いたりと自由に楽しみました!
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時間があったのでお花にも挑戦したのですが、花びらと中心を別々に作る方法だけを教えていたら、なんと風船一つで作れる方法を生み出している子がいました!想像力に感動✨
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最後は自分の作品を袋一杯に詰めて持って帰りました!楽しんでもらえたようで嬉しいです!
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最後になりますが、今回参加してくれた子どもたち、準備、運営、片付けと全てにおいてご協力をいただきました板持区子ども会の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。改めて感謝申し上げます。


今回のイベントでは「ほっぺちゃん」が通じないことにかなりショックを受けました(これが世代…?)
拙い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
またお会いしましょう!

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