こんにちは!初めまして、理学部3年のれもんです。3年生ですが、今年度からF.E.E.L.に入ったので心境としては1年生です。文才がないのでうまく書けるかわかりませんがブログ頑張りたいと思います!
今回は7月20日に姪北公民館であった「スライムをつくろう!」のイベントについて書いていきたいと思います。
リードは2年生のプレーンさん!
イベントには14人もの子どもたちが参加してくれました!
流れとしては、スライムについての講義を行い、その後みんなでスライムを作りました。
講義パートでは、プレーンさんがスライムがぷよぷよしている理由を説明してくれました。
皆さんはスライムが何からできているか知っていますか?スライムはPVA(洗濯のり)、水、ホウ砂でできています。PVAと水だけでは固まりませんが、ホウ砂を入れることによりPVAとホウ砂が架橋構造という網目状の構造を作り固まります。これを架橋反応と言います。そして、その間に水が蓄えられることにより、スライム独特のぷよぷよ感が生まれます。
また、スライムに食塩を入れるとスライムはどのようになるのかみんなで予想しました。皆さんはどうなると思いますか?(子どもたちの予想は下の写真に!正解はあるのでしょうか?!)
いよいよ、スライムの制作パートです!
まず、作りたいスライムの色を決めました。今回用意されていた色水は赤、青、緑、黄の4種類でしたが、色水を混ぜたり薄めたりすることで新しい色を作り出している子もいました。(紫やピンクなどみんな綺麗な色を作っていました!)次に洗濯のりを量り、色水と洗濯のりを混ぜ合わせました。最後に子どもたちに自身の色水と洗濯のりをかき混ぜ続けてもらい、班付き(F.E.E.L.のメンバー)がホウ砂を入れました。ホウ砂を入れ始めると、みるみると固まり、スライムの完成です!
子どもたちはスライムを混ぜたり、伸ばしたり、ストローで吹いてみたりして遊んでいて、とても楽しそうでした!(私の班の子たちは水飴みたいにスライムを割り箸に巻きつける職人となっていました。みんなすごい上手!!)
その後は2個目や3個目のスライムを作った子もいて、色を変えたり、ホウ砂の量を変えたりしている子もいました。自由研究で洗濯のりやホウ砂の量を変えてスライムの硬さについての研究をするのも楽しそうだねと子どもたちと話したのですが、今時の小学生には自由研究がないという事実が判明!夏休みの宿題の量も内容も私たちの時代とは違うのですね、、、。
今回、初めてイベントに参加させていただいて、とても良い経験ができました!子どもたちの思わぬ発想に何回も驚かされました。
イベントに参加してくれた子どもたち、保護者の皆様、公民館の皆様のご協力のもと無事にイベントを成功させることができました。心から感謝申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!ちなみに、途中にあったスライムに塩を入れるとどうなるのかという問題ですが、スライムに塩を加えると水分が出てきて硬くなります。これはナメクジに塩をかけてはいけない理由やきゅうりの塩もみなどの原理と同じなのです!
それでは、またどこかで出会えますように🍀